ちゃんと噛めて、
おいしく食べられる
日常を取り戻します。
よく噛めて食事がおいしく食べられる。
自分の歯のような快適さを取り戻すための、
オーダーメイドの治療をしています。
失った歯を治療する目的とは?
通常、歯がなければ物を噛むことはできません。野生動物にとって歯を失うことはすなわち死を意味することになるくらいです。つまり、歯のもっとも大切な役割は物を噛むこと=「咀嚼」です。
虫歯や歯周病などの原因で歯を失うと、物が噛みづらく食べづらくなります。人工的に歯を入れることの目的は単に美的な理由だけではなく、「歯を失ったことによって失われた機能を快復する」ことにあるのです。
人工的に歯を入れる4つの方法
物を噛むとき、顎の筋肉を動かして歯と歯を噛み合わせます。そのときに生まれる力をどこでどのようにして受け止めるかによって4種類の方法があります。
どの方法が適しているかは一人ひとりのお口の状態や歯を失った原因によって違うので、治療の前に検査をして最適な方法を診断します。
- 1. ブリッジ
- 部分的に歯を失った場合、隣接する歯を土台に橋渡しをさせて人工の歯を入れる方法です。噛むときの力は土台となる歯だけが受け止めるので、土台となる歯の状態が悪ければ行うことはできません。
土台となる歯が歯周病になりやすくなるので要注意。また、施術には非常に高度な技術が必要です。
- 2. 部分入れ歯
- 部分的に歯を失った場合、人工の歯のついた床をのせ、残った歯にばねを引っかけて安定させる方法です。ブリッジができない場合や、さまざまな欠損状態に対応できます。
- 3. 総入れ歯
- すべての歯を失った人に行う治療です。すべてが人工物となるので、一人ひとりに合ったオーダーメイドの入れ歯づくりが大切になります。
- 4. インプラント
- 自分の歯(親知らずが多い)や人工の歯を顎の骨に埋め込む方法です。もっとも良い方法だというイメージがありますが、実際は他の3つの方法が適さない場合に選ぶことが多いので、まずは検査をした上で比較・診断する必要があります。
4つの方法の比較
4つの方法の大まかな特徴を表にしました。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、最初に必ず検査をしてお口の状態を見極め、どの方法がご希望に沿うものになるかを考慮して判断します。
(※下の表はあくまでも参考程度にお考えください)
◆少数の歯の欠損の場合
オススメ 度 |
機能快復度 | 残りの 歯の 長持ち度 |
異物感 のなさ |
補助装置 の 長持ち度 |
見た目 の良さ |
お手入れ しやすさ |
治療 期間 |
治療の 痛み |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
咀嚼 | 発語 | 嚥下 | |||||||||
ブリッジ | |||||||||||
部分 入れ歯 |
|||||||||||
総入れ歯 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
インプ ラント |
◆中数の歯の欠損の場合
オススメ 度 |
機能快復度 | 残りの 歯の 長持ち度 |
異物感 のなさ |
補助装置 の 長持ち度 |
見た目 の良さ |
お手入れ しやすさ |
治療 期間 |
治療の 痛み |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
咀嚼 | 発語 | 嚥下 | |||||||||
ブリッジ | |||||||||||
部分 入れ歯 |
|||||||||||
総入れ歯 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
インプ ラント |
◆多数の歯の欠損の場合
オススメ 度 |
機能快復度 | 残りの 歯の 長持ち度 |
異物感 のなさ |
補助装置 の 長持ち度 |
見た目 の良さ |
お手入れ しやすさ |
治療 期間 |
治療の 痛み |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
咀嚼 | 発語 | 嚥下 | |||||||||
ブリッジ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
部分 入れ歯 |
|||||||||||
総入れ歯 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
インプ ラント |
◆歯が残っていない場合
オススメ 度 |
機能快復度 | 残りの 歯の 長持ち度 |
異物感 のなさ |
補助装置 の 長持ち度 |
見た目 の良さ |
お手入れ しやすさ |
治療 期間 |
治療の 痛み |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
咀嚼 | 発語 | 嚥下 | |||||||||
ブリッジ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
部分 入れ歯 |
- | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
総入れ歯 | - | ||||||||||
インプ ラント |
あなたのお口の状態に合った治療方法をアドバイスします。
歯を失われたとき、すぐに思い浮かぶのは「インプラント」かもしれません。
雑誌やWebサイトには情報が溢れ、「入れ歯よりもよく咬める」「残っている歯に良い」「でも、手術が必要」「費用もかかる」「けれど一生ものらしい」…何が正しくて正しくないか、混乱されている方も多いのではないでしょうか。
私は日本口腔インプラント学会に所属するインプラントの専門医です。その立場からお伝えしたいのは、これらの情報はある部分は正しく、ある部分は誇張されているということです。
インプラントは決して完璧な治療法ではありません。失った歯の本数が少数の場合、入れ歯のわずらわしさから解放されたい、どうしても入れ歯の安定が得られないなど、明確な目的がある場合は有効ですが、あくまで歯の無くなったところに歯を入れる治療方法のひとつなのです。また、「入れ歯」もきちんと作れば快適に毎日を過ごせるようになります。
都島総合歯科診療所ではそれぞれの治療法のメリットとデメリットをわかりやすくご説明します。患者さんによって、歯を失った原因も、ライフスタイルもお口の状態もちがいます。
一人ひとりに合った治療方法を一緒に検討していきましょう。
当院の矯正治療・かみ合わせ治療で、多くの矯正やインプラントの患者さんのかみ合わせ異常の治療に成功してきました。矯正治療やインプラントをお考えの方、顎関節症や体のゆがみが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
初回カウンセリングは無料です。 (※検査をご希望の場合は検査料がかかります)
月:10:00~21:00
火、水、金:10:00~19:00
土:10:00~17:00
- 都島総合歯科診療所
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:00~19:00 (月のみ〜21:00) |
○ | ○ | ○ | × | ○ | 17時 | × |
※矯正治療は月1回 月曜日のみです。
※木・日休診